子供の言葉の発達を促す方法!遅いと心配する前に実践しよう!
心配ですね。
周りの同じくらいの年齢の子供達が、
どんどんお喋り上手になっていく中、
我が子はあまり上手にならない。
良く聞き取れない・・・。
2歳児にもなると、
早い子は、大人顔負けのお喋りを展開する子もいる中、
我が子は・・・「う~ん・・・」と。
そんな悩み、思いで一杯になっていませんか?
押しつぶされそうですね。
いつかはちゃんと話すだろう!
そんな気持ちも持ちつつ、
周囲の人たちにも励まされつつ。
毎日の子育てを頑張っている事と思います。
今回は、普段の生活の中で、
言葉の発達を促す、
「上手な言葉かけの仕方」をお伝えしたいと思います。
私は、障害児の施設で、毎日、子供達と生活し、
療育に携わっています。
その療育のチームには、
「言語聴覚士」も一緒に、子供達の為に仕事をしているんですよ!
※言語聴覚士とは、言葉や聞こえの専門家です。
その言語聴覚士から、直伝!
私たちが、障害児保育の中で、実践している、
「言葉の促し方」を一緒にみていきましょう!
これは、教室などに通わなくても、
お母さんが、毎日の生活の中で、
実践できるものです。
必ず、役に立つ簡単な方法なので、
是非、ご家族で、意識して、取り入れてみてくださいね♪
それでは、どんな方法が
「上手な言葉かけの仕方」なのか?
お母さんなりにアレンジしながら、考えてみてくださいね。
子供の言葉の発達を促す!上手な言葉かけの仕方
それでは、お母さんが簡単にできる、
色々な方法を、お伝えしますね!
継続は力なり。
どうぞ、お子さんの事を思い浮かべながら、
読みすすめていってくださいね♪
①子供の動きを真似る
言葉ではなく、動き?!と、
侮ることなかれ!
これが気持ち育てや、言葉育ての、基盤を作る事になるのですよ♪
自分と同じ動きをしてくれる大人に、
子供は興味を持ち、
次もまた、真似してくれるかなー?と
大人の様子を観察しながら、
更に、色んな動きをしようとしてくれます。
色んな身体の動きを、しようとする事は、
色んな身体の使い方を習得する事にもつながり、
身体が育つ→気持ちが育つになってくるので、
気持ちが育つ→表現したくなる(身振り、手振り)に、
つながるんですよ!
身振り、手振りは、お喋りの第一歩です!
これは、大人に興味を持つ方法です。
期待したり、応えてもらって満足します。
言葉でのアプローチではく、身体の動きからでも、
子供に接してするうちに、
子供は、なんだか楽しくなってきて、
自分から何かを表現したい!伝えたい!の気持ちを育てます。
色んな身体の使い方を習得する事にもつながり、
身体が育つ→気持ちが育つになってくるので、
気持ちが育つ→表現したくなる(身振り、手振り)に、
つながるんですよ!
身振り、手振りは、お喋りの第一歩です!
これは、大人に興味を持つ方法です。
期待したり、応えてもらって満足します。
言葉でのアプローチではく、身体の動きからでも、
子供に接してするうちに、
子供は、なんだか楽しくなってきて、
自分から何かを表現したい!伝えたい!の気持ちを育てます。
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②子供の出す声や音を真似る
人間は本能的に、「同じもの」「似たもの」を探す習性があります。
ですから、良く聞こうとしますし、
まねっこ遊びは、楽しいですから、興味を持ちます。
「ぶーぶー」「あーあーあー」など、
意味のないような声を真似して、返してあげる事で、
子供は「音を出すこと」や「音を出すと同じ音が返ってきて楽しい」と
感じる事ができます。
これも、動きを真似ると同じで、
大人に期待し、応えてもらって満足していきます。
伝わった!と満足し、
「ぶーぶー」「あーあーあー」なりに、
子供は、お話する事を楽しめるようになります。
そうするとお母さんも、
「何か返事をしている?」
「何かを言っているなー!」と
お子さんとのお喋りが楽しくなりますよ!
意味のないような声を真似して、返してあげる事で、
子供は「音を出すこと」や「音を出すと同じ音が返ってきて楽しい」と
感じる事ができます。
これも、動きを真似ると同じで、
大人に期待し、応えてもらって満足していきます。
伝わった!と満足し、
「ぶーぶー」「あーあーあー」なりに、
子供は、お話する事を楽しめるようになります。
そうするとお母さんも、
「何か返事をしている?」
「何かを言っているなー!」と
お子さんとのお喋りが楽しくなりますよ!
③子供の状態や気持ちを代わりに言葉で言う
子供の気持ちを、お母さんが代弁するだけで、
大人は「僕(私)」の気持ちを解ってくれているんだな!という
安心感につながります。
子供が上下に弾んでいたら、
「ピョンピョン!」や「いっちに!いっちに!」など。
また滑り台をすべっているときは、
「しゅ~~~~!」「どーん!」(着地したとき)
「電車だねー!」「あれ?うさぎさんかなー?」など
子供が何をみているのか?
何に興味がるのか?を良く観察して、お話してあげてくださいね♪
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さいごに
今回は、3つの方法をお伝えしました。
- 子供の動きを真似る
- 子供の出す声や音を真似る
- 子供の状態や気持ちを代わりに言葉で言う
どれも、簡単だし、もう既に実践していて、
目新しいものでは、なかったのかもしれません。
しかし、これを継続する事が、凄く大切なのです。
「言葉が遅い」と悩んだり、嘆いたり。
時には、イライラしたりもするでしょう。
しかし、この3つの方法を実践していくうちに、
言葉にならない、「表現」に気付くときがきます。
それは、お母さんにとってとても当たり前の事かもしれません。
だって、赤ちゃんの時から、
「あー!おなかが空いたのね!」「オムツ汚れた?」と
言葉ではない方法で、お子さんと沢山お話してきたはずですから!
言語ではない「表現」を、
ちょっと大きくなった、今でも少し気をつけて、拾ってあげてくださいね!
あなたのお子さんは、きっとたくさん色んな事を、お話しているはずですよ♪

そして、お母さんのちょっとした意識的な関わりが、
また、お子さんの言語能力を少しずつ高めていきます。
基本的な関わりを、実践あるのみ。
ちょっとした変化に気づく日も、近いはずです♪
笑顔で、お子さんと遊びながら実践してみてくださね!
それでもまだ心配!っていう場合は、
市町村の保健センターなどに、相談してみましょう!